小説『改変』(お題 「人間の闇」 「一つの真実」 「過去」)
「変えることは人間の光だよ。」
昨日、ここに来る途中に私が転んで怪我した膝を見ながら、悪魔はまた始めた。
「嫌な過去を改変して精神を保つ。心実の1つのようによく笑い、人間が壊れないように作られたこのシステムを光と言わずとしてなんと言うんだい?」
悪魔との交渉が始まり30分が経った。
「それでも、もう1つの真実を作ることはしてはいけないことなんだ!」だから本や映像で人は真実を残そうとした。」私は決して屈しなかった。ここで負ければ、彼に囚われた家族は二度と帰って来ない。
「ふふ、時として真実を加工してまでいい記憶や記録を残そうとする。そういうものが人間の闇だから、そんなことをするんだろ?」
「確かに、そんなことをする人もいる。でも、いつまでもそんなことはしない。それはある意味では、任限の病みだ。いつかは必ず快復に向かうんだ!」
「ふっ、いつまでそんな強がりを言えるのかな。それに、皆が皆お前のように強いと思うなよ。」
交渉によって家族とは帰れた。しかし、悪魔に傷つけられた膝はなかなか治らなかった。
小説『定年』(お題「鴉」「1人」「最後の時」)
今日は私が職場へ行く最終日であった。
谷塚から下り方面へ最後の途帰についている。東武線の駅から徒歩のお供に曲を2~3曲ほど聞いたところで、火鳥のような真っ赤なからすに会ってしまった。こいつは毎朝私の家の近くにあるゴミを漁っていたのでよく記憶に残っていた。仕事を終えたことと、もうこれ仕事として、この道を通る最後の時であるという解放感から、気に留めずに、その場から離れようとした。
「あんたちの草のことだが、」最初何をどこから誰が言ってるのか分からなかった。真っ赤なからすが目の前にばさばさと飛び降りてきたこと。それと私が今1人であることからこのからすが話しかけてきたと分かった。
「あんたちの草は、あんなに水がいらないらしいぜ。」私はからすの言葉にムッとして言い返した。「お前に何が分かる。植物は必ず水が多い方がいいんだ。」
「おいらは草の声が聞こえるんだ。死に際の草の泣き声はもう聞きたくないんだ。いいか、これは忠告だ。あの草はからすな。」からすは怒っていた。しかし、私は嬉しい気持ちを台無しにされた仕返しに言った。
「からすはあんただろう。それに、仕事が定年を迎えたんだ。時間ができるから、草を加えられる。」
「そうかー」からすは乾いたような声だったと思う。正直に言うと、この辺りから記憶が薄れている。
「おいらは草の鳴き声は聞きたくないが、人間のは別にいいんだ。」
目を覚ますとどこかの植物になっていた。
喉のあまりの潤いさに、初めて定年を迎えたくないと思った。
2018年冬季独検3級解答考察[大門2]
https://upmocchan.hatenablog.jp/entry/2018/12/02/164223の続きです。
2
⑴ 日訳:トーマスは私にコーヒー1杯を勧めた
j3 zu et2 einladenで 人にモノを勧めるとなるので3です。
⑵カトリン、ちょっとさ、君の日本での休暇について話してくれよ。
vonには
(テーマ)について
という意味があるので3です。
⑶ 日訳:どうかね、本の193ページをね、開いてくださいね。
auf Seite Xで Xページで(に、を)という意味があるので2です。
⑷日訳:食堂はな、ここの1階にあるんだぜ。
im Erdgeschossで 1階にという意味がありますので2です。
2018年冬季独検3級解答考察[大門1]
本日(12/2)に行われた独検の解答と思われるものを考察します。どの道解答は明日のお昼頃に出ますが、皆さんの学習のお役に立てればと思います。随時更新していきます。
1
⑴1 Altstädte 2 áustaus 3 kästen 4 máista
1のみ唯一stが短めのシュタッとなるので1です。
⑵ 1á:bntcya 2 ápfa:rt 3 abitú:a 4 ápsi:t
3が下線部にアクセントがないため3です。
⑶ 1 apzolú:t 2 loká:l 3 mó:natlic 4 produktí:f
3の下線部に長母音があるため3です。
⑷ 日訳 あ:これらのソーセージはとても美味しい。 どこで買ったの?
い:買った?ちゃうちゃう。これは貰ってきたんだよ。
新情報や意味の多いものが強く発音されるため3です。
保育士はAIに変わるのか
(タイトルのみ)